2011年 01月 21日
新春狂言へ |
あれやこれやと追われている間に、年が明けてから既に3週間以上も経ってしまいました。
ブログも更新しようと思いながら手が回らず、今頃になって2011年の初投稿です。
さて今年最初に出かけたホールはサンケイホールブリーゼで、
コンサートではなく、「万作萬斎新春狂言2011」
いつもは横目でみて通り過ぎていたブリーゼタワーに、ようやく初めて足を踏み入れました。
新春恒例の「雪山」を吟じ終えた萬斎さん、ライトが落ちて真っ暗になったところで、ガッチャン!
一体何事かと思ったら、「すみません、時計を落としてしまいまして・・・」のハプニングで会場内が一気に和やかに。
それに続くレクチャートークでは、笑いも交えてよどみなく続く話に、ずうっと惹きつけられたまま。楽しいお話でした。
最初の演目は「附子」
主人から「毒」だと言って預けられたものが「砂糖」であることが分かり、欲しいままに食べてしまう欲望に素直な太郎冠者と、理性で欲望を抑えようとする次郎冠者。
実は二人は一人の人間の中で葛藤する二つの心だと、萬斎さんが最初のレクチャーで話されていました。
ストーリーを良く知っていても、生の舞台はやはり面白いものです。
休憩を挟んで「神楽」、続いての演目は「越後聟」
関西では初めての出し物だそうですが、二人の聟が芸比べをする話で、萬斎さんは赤い越後獅子の衣装で、倒立をしたり欄干を飛び越えたりと大活躍。
この日はブリーゼホールのステージの上でのことですが、これが能楽堂であれば床のない低い所へ飛び込むそうで、狂言師も大変ですね。
さて、私自身は今年のアウトリーチコンサートも始まり、来月は泉佐野市でティータイムコンサート、いくつかのコンクールやセミナー等も準備が始まり、冬の終わり頃には 懐かしい土地へ友人を訪ねる旅も計画中。
インフルエンザをよせつけないよう、頑張らなくては!
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ブログも更新しようと思いながら手が回らず、今頃になって2011年の初投稿です。
さて今年最初に出かけたホールはサンケイホールブリーゼで、
コンサートではなく、「万作萬斎新春狂言2011」
いつもは横目でみて通り過ぎていたブリーゼタワーに、ようやく初めて足を踏み入れました。
新春恒例の「雪山」を吟じ終えた萬斎さん、ライトが落ちて真っ暗になったところで、ガッチャン!
一体何事かと思ったら、「すみません、時計を落としてしまいまして・・・」のハプニングで会場内が一気に和やかに。
それに続くレクチャートークでは、笑いも交えてよどみなく続く話に、ずうっと惹きつけられたまま。楽しいお話でした。
最初の演目は「附子」
主人から「毒」だと言って預けられたものが「砂糖」であることが分かり、欲しいままに食べてしまう欲望に素直な太郎冠者と、理性で欲望を抑えようとする次郎冠者。
実は二人は一人の人間の中で葛藤する二つの心だと、萬斎さんが最初のレクチャーで話されていました。
ストーリーを良く知っていても、生の舞台はやはり面白いものです。
休憩を挟んで「神楽」、続いての演目は「越後聟」
関西では初めての出し物だそうですが、二人の聟が芸比べをする話で、萬斎さんは赤い越後獅子の衣装で、倒立をしたり欄干を飛び越えたりと大活躍。
この日はブリーゼホールのステージの上でのことですが、これが能楽堂であれば床のない低い所へ飛び込むそうで、狂言師も大変ですね。
さて、私自身は今年のアウトリーチコンサートも始まり、来月は泉佐野市でティータイムコンサート、いくつかのコンクールやセミナー等も準備が始まり、冬の終わり頃には 懐かしい土地へ友人を訪ねる旅も計画中。
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by prost-familie
| 2011-01-21 00:56
| コンサート