2006年 07月 17日
Opera"Mignon"公演 |
Kです 初投稿p(^^)q
びわこホールで今月22・23日にあるトーマ作曲「ミニヨン」の練習が13日から連日続いています。
家から片道2時間半以上! びわこホールまで毎日通うのはこの炎天下それだけで大仕事。
Mは国立劇場の舞台の奥行きのこと書いていたけれどオペラ公演を考えて作られたホールなら舞台奥が広いところは結構あるよね。
今日のびわこホールもその一つ。
オペラ公演は大ホールであるけれど今日までの練習は中ホールの舞台の上を使って
オーケストラと合唱、ソリストたちが椅子に座っての練習。
写真はその中ホール舞台一番奥から客席を見た構図。
ちょっとわかりずらいかも知れないけど舞台の奥行きは客席の奥行きの優に2倍以上あるよ。横幅も同様。新国立劇場のバックステージはもっと巨大じゃないかな?
ところで今日のオペラ公演の指揮者、本当は「佐藤功太郞」さんでした。
先日・・・
あの大指揮者岩城宏之さんの訃報を聞いて驚いていたら
その2日後もっと驚いた「功太郞さん」の訃報。
何てったってまだ62歳。9つしか離れてないもの。
僕の東京芸大の在学中からもう既に我々の学生オーケストラを指揮していて
4年生の定期演奏会でのサンサーンスの交響曲3番は鮮烈に記憶に残っている。
今から思うにあの時功太郞さんはまだ弱冠31歳だったんだなぁ。
その後も昨年のオペラ公演までほぼ毎年のように功太郞さんの指揮でオペラを共にしてきた僕としては本当に驚くばかり。最近ではびわこホールでの青少年オペラシリーズの「ヘンゼルとグレーテル」が記憶に新しい。
今回は急遽代役の大島義彰君という指揮者が指揮しての公演になるんだけれども
練習中「功太郞さんは楽員が安心して演奏できるように本当に細心の気配りして棒を振っていたんだ」という事やあの穏やかな口調が思い出されて、改めて功太郞さんが歌い手やオケから絶大な信頼を得ていた理由の一端がわかった親父でした。 K
ここをワンクリックして「Blogランキング」にご協力下さい。
Danke schoen.
by prost-familie
| 2006-07-17 00:01
| コンサート