2006年 10月 23日
英国王立音楽院 |
昨日はA&Kも東京のMと同じくロンドンの王立音楽院教授が兵庫に来られていて会いに行っておりました。兵庫県の加古川市の「念仏山教信寺・法泉院音楽の館」でコントラバス教授ダンカン・マクティアさんのコントラバスと奥様井上祐子さんのヴィオラ、ピアノが蓼沼恵美子さんというメンバーによるジョイントリサイタルがあったのです。
王立音楽院の教授ダンカン・マクティアさんは5年前2001年にA&Kが企画し泉佐野市文化振興財団主催で開催した「いずみの森国際チェロ・コントラバスコンクール」の審査員として私たちが招いたコントラバスの名手。我が家にも遊びに来てくれた仲。
法泉院でのコンサートはお寺さんらしく必ず舞台後方のご本尊をご開帳しての和尚さんの法話から始まります。住職は音大出、ウィーンコンセールヴァトワールに留学、ソリストとしても活躍しウィーンでもリサイタルをしている変わり種和尚コントラバシスト・長谷川くんです。
さて今日のダンカンさんのソロは腕に益々磨きがかかっていて全ての音に神経が通った美音、超高音域であろうが低音域であろうがフォーカスの利いた、そしてフレーズの形の浮き上がる素晴らしい名演奏で、彼の妙技を堪能してきました。プログラムも彼自身のアレンジによるカサドの「愛の言葉」が秀逸。ちょうど今晩センチュリー交響楽団の定期でも演奏するドビュッシーの「小組曲」をヴィオラ・コントラバス・ピアノに書き直したものも大変面白い編曲で興味深く聴くことができました。
彼は今日23日箱根で同じプログラムの演奏会だというのに演奏会終了後4人、今日午前にさらに4人の学生の公開レッスンをするタフさ。そしてなぜか父Kが通訳をする羽目に・・・・・
でも中身の濃い、私Kにとっても勉強になるレッスンでした。今頃彼は小田原へ向かう新幹線車中でしょうね。
さあ 今日はセンチュリー交響楽団の定期演奏会本番。先日の京都のコンサートと同じプログラム。梯さんのソロが楽しみです。K
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Thank you.
昨日のMの話題の人、作曲&ピアニスト、野平一郎氏とは芸大時代からの知り合い。彼が一級下で彼の同級のコントラバスA氏の伴奏を長らく務めていましたからね。そりゃあ年格好は似通っているけれどそんなに似てないよ。
法泉院でのコンサートはお寺さんらしく必ず舞台後方のご本尊をご開帳しての和尚さんの法話から始まります。住職は音大出、ウィーンコンセールヴァトワールに留学、ソリストとしても活躍しウィーンでもリサイタルをしている変わり種和尚コントラバシスト・長谷川くんです。
さて今日のダンカンさんのソロは腕に益々磨きがかかっていて全ての音に神経が通った美音、超高音域であろうが低音域であろうがフォーカスの利いた、そしてフレーズの形の浮き上がる素晴らしい名演奏で、彼の妙技を堪能してきました。プログラムも彼自身のアレンジによるカサドの「愛の言葉」が秀逸。ちょうど今晩センチュリー交響楽団の定期でも演奏するドビュッシーの「小組曲」をヴィオラ・コントラバス・ピアノに書き直したものも大変面白い編曲で興味深く聴くことができました。
彼は今日23日箱根で同じプログラムの演奏会だというのに演奏会終了後4人、今日午前にさらに4人の学生の公開レッスンをするタフさ。そしてなぜか父Kが通訳をする羽目に・・・・・
でも中身の濃い、私Kにとっても勉強になるレッスンでした。今頃彼は小田原へ向かう新幹線車中でしょうね。
さあ 今日はセンチュリー交響楽団の定期演奏会本番。先日の京都のコンサートと同じプログラム。梯さんのソロが楽しみです。K
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昨日のMの話題の人、作曲&ピアニスト、野平一郎氏とは芸大時代からの知り合い。彼が一級下で彼の同級のコントラバスA氏の伴奏を長らく務めていましたからね。そりゃあ年格好は似通っているけれどそんなに似てないよ。
by prost-familie
| 2006-10-23 13:05
| コンサート