2007年 01月 07日
ベルリンフィル八重奏団@大阪 |
昨日はベルリンフィル八重奏団のコンサート&バーティ&会食&飲み会とフルバージョンでドイツな時間を過ごしていた父Kです。
エスコの楽器は名器ロッカ、なんとコントラバスには珍しい裏板が一枚板
Kが貸与されて弾いている名器ブゼットのオーナー,上野製薬株式会社のゲストハウスでのベルリンフィル八重奏団のプライベートコンサートに招かれておりました。センチュリーでのマエストロ金聖響との練習が終わった後とる物もとりあえず大急ぎで移動したのですが、このゲストハウスは中にいるととてもここが日本だとは思えない、完璧なまでにヨーロッパ宮廷仕様。まるでベルサイユかシェーンブルンかと言うような素晴らしいお宅です。サロンの音響も完璧。
そこでベルリンフィル八重奏団のコンサートの後しばし御客様方とBuffet Party。その後ホテルへ移動して今度は天ぷらフルコースを彼らと共に賞味しました。
今回のコントラバス奏者はいつものR.ツェペリッツ教授ではなくエスコ・ライネだったのですが彼はKと同門。フランクフルト音大G.クラウス教授の兄弟弟子と言うわけです。以前から何度も飲んではいるのですが昨日は長い時間じっくりと色んな話ができて幸せでした。
天ぷらフルコースの後はそのままバーへ移動して夜が更けるまでオーケストラ・コントラバス奏者としての夢や理想の音、理想の弓さばきなどなど、2人で熱く語っておりました。
隣が天才ホルニスト、バポラックだったし彼からもとても面白い話がたくさん聞けてラッキーでした。絶対外すことのない天才だと思っていた彼から、周りのプレーヤーの影響でブルックナーやシュトラウスで上手く吹けなくなってしまった事やその後毎日何時間もイメージトレーニングを含めて二度と失敗しない為の練習を如何に厳しくしたかということを聞けて、彼も普通の人間だという事を改めて知ることができなんだかうれしくなりました。一昨年センチュリーでソリストとして共演した時はまるで別世界の人間の如くあの難しいホルンを楽々と一点のミスもなく吹ききる素晴らしい演奏でしたから。
ホテルへの移動の折りに車に同乗したドイツ人が、かつて講談社から出版されていた私の憧れの写真集「ザ・オーケストラ、 帝王カラヤンとベルリン・フィルの全貌」のカメラマン ディーター・ブルンだったのでKは興奮してしまいました。記憶に残る写真を色々挙げて話したらそれぞれの写真の撮影秘話などが聞けてもう最高に幸せ。来る5月にはその続編が出版されるそうです。
因みに昨日は彼の誕生日だったのでバーでの飲み代は彼持ち!!でした(笑)
(カメラを構えているのがディーター、その後ろナプキンで隠れんぼしているのはバポラックです)
それにしてもエスコの手はでかい。較べてみたのですが大きな手が自慢のKよりご覧の通り更に2センチくらい突き出す長い指。 良い音出せるはずです。
K
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Danke schoen.
Kが貸与されて弾いている名器ブゼットのオーナー,上野製薬株式会社のゲストハウスでのベルリンフィル八重奏団のプライベートコンサートに招かれておりました。センチュリーでのマエストロ金聖響との練習が終わった後とる物もとりあえず大急ぎで移動したのですが、このゲストハウスは中にいるととてもここが日本だとは思えない、完璧なまでにヨーロッパ宮廷仕様。まるでベルサイユかシェーンブルンかと言うような素晴らしいお宅です。サロンの音響も完璧。
そこでベルリンフィル八重奏団のコンサートの後しばし御客様方とBuffet Party。その後ホテルへ移動して今度は天ぷらフルコースを彼らと共に賞味しました。
今回のコントラバス奏者はいつものR.ツェペリッツ教授ではなくエスコ・ライネだったのですが彼はKと同門。フランクフルト音大G.クラウス教授の兄弟弟子と言うわけです。以前から何度も飲んではいるのですが昨日は長い時間じっくりと色んな話ができて幸せでした。
天ぷらフルコースの後はそのままバーへ移動して夜が更けるまでオーケストラ・コントラバス奏者としての夢や理想の音、理想の弓さばきなどなど、2人で熱く語っておりました。
隣が天才ホルニスト、バポラックだったし彼からもとても面白い話がたくさん聞けてラッキーでした。絶対外すことのない天才だと思っていた彼から、周りのプレーヤーの影響でブルックナーやシュトラウスで上手く吹けなくなってしまった事やその後毎日何時間もイメージトレーニングを含めて二度と失敗しない為の練習を如何に厳しくしたかということを聞けて、彼も普通の人間だという事を改めて知ることができなんだかうれしくなりました。一昨年センチュリーでソリストとして共演した時はまるで別世界の人間の如くあの難しいホルンを楽々と一点のミスもなく吹ききる素晴らしい演奏でしたから。
ホテルへの移動の折りに車に同乗したドイツ人が、かつて講談社から出版されていた私の憧れの写真集「ザ・オーケストラ、 帝王カラヤンとベルリン・フィルの全貌」のカメラマン ディーター・ブルンだったのでKは興奮してしまいました。記憶に残る写真を色々挙げて話したらそれぞれの写真の撮影秘話などが聞けてもう最高に幸せ。来る5月にはその続編が出版されるそうです。
因みに昨日は彼の誕生日だったのでバーでの飲み代は彼持ち!!でした(笑)
(カメラを構えているのがディーター、その後ろナプキンで隠れんぼしているのはバポラックです)
K
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Danke schoen.
by prost-familie
| 2007-01-07 03:00
| コンサート