2008年 01月 07日
「続・三丁目の夕日」 |
一昨年「ALWAYS 三丁目の夕日」をMや義母、A達と見に行きました。自分自身の記憶に重ね合わせてあの時代へのノスタルジーをかき立てられた事も手伝って感動し、今回の続編公開を楽しみにしていたのです。 K
昨年11月に続編が公開されてからずっと見に行きたいと思っていたのですが12月のCDレコーディング、24日の貝塚コスモスシアターのティータイムコンサート、年末の第九と演奏会が立て込んでいて年が明けて今日まで見に行くことが出来なかったのです。今日の夜再び同じ顔ぶれでレイトショー鑑賞に出発。
前作同様昭和30年代の町並みやさりげない町の中の看板の細かいディテール、家の中の小さな家電製品、小物に至るまで忠実に再現されているのには感心しましたが、やはり第2作というのはパワーダウンしてしまうものなのですね。
こちらの期待が大きくなり「夢よもう一度」的に見に行くからなのでしょうか、当時の時代を象徴するようなエピソードが次々出てくるのですがどうも焦点が定まらずなんだかテンポがいまいち悪いし気持ちが入り込めなかったのです。
お正月に延々「24」を見たせいであの秒刻みの息もつかせぬ展開にこちらの神経がおかしくなっているのかもしれません。
ああいったヒット作を連作していき長年にわたって続けていくというのは本当に大変なことです。誰もが前作以上のものを期待しますものね。 そういう意味では「男はつらいよ、フーテンの寅さん」の48作というのは驚異的なシリーズでした。
時代劇の水戸黄門の様に典型的なパターンの踏襲にまで持ち込めればそれはそれで良いのですが、毎回それまでと同様の感動を期待してくるお客様の期待に応えてパーフォーマンスを提供するというのは実に大変なことです。
クラシックの名演奏家と言われる人たちを同列に並べるのにはいささか抵抗ありますが同様に私達には想像もつかない厳しい日々を送っているんだろうなと思いました。
話は変わりますが今回の「続三丁目の夕日」で感心したのはあの子役たちのキャスティングです。
当時はみんなそうだったけれど痩せて貧相、薄汚れているけれど生き生きした目をした悪ガキ・・・という子供達を見事に演じていました。
最後の最後タイトルバックの時に流されていた映像に登場していた子供達が当時の遊び、ベーゴマや竹馬に興じているシーンが自分自身の記憶と多いに重なり特に印象に残ったKでした。
ここをワンクリックして「Blogランキング」にご協力下さい。
Danke schoen.
昨年11月に続編が公開されてからずっと見に行きたいと思っていたのですが12月のCDレコーディング、24日の貝塚コスモスシアターのティータイムコンサート、年末の第九と演奏会が立て込んでいて年が明けて今日まで見に行くことが出来なかったのです。今日の夜再び同じ顔ぶれでレイトショー鑑賞に出発。
前作同様昭和30年代の町並みやさりげない町の中の看板の細かいディテール、家の中の小さな家電製品、小物に至るまで忠実に再現されているのには感心しましたが、やはり第2作というのはパワーダウンしてしまうものなのですね。
こちらの期待が大きくなり「夢よもう一度」的に見に行くからなのでしょうか、当時の時代を象徴するようなエピソードが次々出てくるのですがどうも焦点が定まらずなんだかテンポがいまいち悪いし気持ちが入り込めなかったのです。
お正月に延々「24」を見たせいであの秒刻みの息もつかせぬ展開にこちらの神経がおかしくなっているのかもしれません。
ああいったヒット作を連作していき長年にわたって続けていくというのは本当に大変なことです。誰もが前作以上のものを期待しますものね。 そういう意味では「男はつらいよ、フーテンの寅さん」の48作というのは驚異的なシリーズでした。
時代劇の水戸黄門の様に典型的なパターンの踏襲にまで持ち込めればそれはそれで良いのですが、毎回それまでと同様の感動を期待してくるお客様の期待に応えてパーフォーマンスを提供するというのは実に大変なことです。
クラシックの名演奏家と言われる人たちを同列に並べるのにはいささか抵抗ありますが同様に私達には想像もつかない厳しい日々を送っているんだろうなと思いました。
話は変わりますが今回の「続三丁目の夕日」で感心したのはあの子役たちのキャスティングです。
当時はみんなそうだったけれど痩せて貧相、薄汚れているけれど生き生きした目をした悪ガキ・・・という子供達を見事に演じていました。
最後の最後タイトルバックの時に流されていた映像に登場していた子供達が当時の遊び、ベーゴマや竹馬に興じているシーンが自分自身の記憶と多いに重なり特に印象に残ったKでした。
ここをワンクリックして「Blogランキング」にご協力下さい。
Danke schoen.
by prost-familie
| 2008-01-07 23:59
| 日常