2009年 06月 16日
定期会員懇親パーティー |
今日は第142回定期演奏会の練習第二日目、沼尻竜典首席客演指揮者の指揮でショスタコービッチの交響曲第11番の練習を定期会員の方々に公開、その後懇親パーティが開かれて平日にもかかわらず200名を越す方々にお越しいただきました。 K
沼尻さんの練習は和気あいあいとした中にも音楽的には実に的確な指示が次々と飛んできますから気が抜けません。
フレーズの処理の仕方、音色感など実に上手く「良い例」「悪い例」を唄い分けて皆を導いてくれますし、作曲家ショスタコービッチの表現したかった内容を説明した上でそれに相応しい表現を徹底させてくれます。
練習場にびっしり椅子が置かれての見学会
今日来られた方々もその練習内容を目の当たりに聞かれて興味深かったのではないでしょうか? 話している内容が皆さんに聞き取れたかどうかだけが心配です。
さて練習後は楽員と定期会員の方々の懇親会で、我々大阪センチュリー交響楽団の母体、大阪府文化振興財団の新理事長水野武夫さんの挨拶に始まり皆さんと親しくお話しさせて頂きました。
途中余興的にヴァイオリンセクションの新入団員二人、アシスタントコンサートマスターの蔵川さんと本吉さんによるモーツァルトの弦楽四重奏を聞いて頂いたり、更にそこへ私のコントラバスが加わってアンダーソンのプリンク・プランク・プルンクなどを楽しんでもらっておりました。
さあオーケストラにとっては技術的に、また音楽内容を的確に表現出来るかという面からも中々手強い難曲です。マエストロ沼尻のバトンの元熱い演奏が繰り広げられることになると思います。
ぜひ御来聴下さい。 K
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Danke schoen.
私の元で長らく勉強した後ベルリンに行きカラヤンアカデミー生としてベルリンフィルで二年間研鑽。その間にベルリン・コミッシェオパー首席になり目下活躍中の青江君から電話があり長話してしまっていました。
ベルリンに帰ったクラウス・シュトールさんから日本へ行って来たよ。師匠のKAZUOに会って来たよというメールをもらったとの事。
彼のドイツの師匠でもあるシュトールさんの素晴らしい音楽性、人間性。 ドイツ音楽の神髄って何なんだろう? だとかドイツのオーケストラ事情、ドイツ的な音のあり方、音楽のインターナショナル化の波etc.諸々の話題でドイツからかかって来た電話である事をすっかり忘れてしまって長々と語り合ってしまっておりました。
インターネットの普及、音楽にまで及ぶデジタル化現象、世界各地の固有文化を恐ろしい速度で浸食しつつある文化のグローバル化。 オーケストラというものもその中でこれからどうあるべきなのか、難しい問題です。 K
沼尻さんの練習は和気あいあいとした中にも音楽的には実に的確な指示が次々と飛んできますから気が抜けません。
フレーズの処理の仕方、音色感など実に上手く「良い例」「悪い例」を唄い分けて皆を導いてくれますし、作曲家ショスタコービッチの表現したかった内容を説明した上でそれに相応しい表現を徹底させてくれます。
今日来られた方々もその練習内容を目の当たりに聞かれて興味深かったのではないでしょうか? 話している内容が皆さんに聞き取れたかどうかだけが心配です。
さて練習後は楽員と定期会員の方々の懇親会で、我々大阪センチュリー交響楽団の母体、大阪府文化振興財団の新理事長水野武夫さんの挨拶に始まり皆さんと親しくお話しさせて頂きました。
途中余興的にヴァイオリンセクションの新入団員二人、アシスタントコンサートマスターの蔵川さんと本吉さんによるモーツァルトの弦楽四重奏を聞いて頂いたり、更にそこへ私のコントラバスが加わってアンダーソンのプリンク・プランク・プルンクなどを楽しんでもらっておりました。
さあオーケストラにとっては技術的に、また音楽内容を的確に表現出来るかという面からも中々手強い難曲です。マエストロ沼尻のバトンの元熱い演奏が繰り広げられることになると思います。
ぜひ御来聴下さい。 K
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Danke schoen.
私の元で長らく勉強した後ベルリンに行きカラヤンアカデミー生としてベルリンフィルで二年間研鑽。その間にベルリン・コミッシェオパー首席になり目下活躍中の青江君から電話があり長話してしまっていました。
ベルリンに帰ったクラウス・シュトールさんから日本へ行って来たよ。師匠のKAZUOに会って来たよというメールをもらったとの事。
彼のドイツの師匠でもあるシュトールさんの素晴らしい音楽性、人間性。 ドイツ音楽の神髄って何なんだろう? だとかドイツのオーケストラ事情、ドイツ的な音のあり方、音楽のインターナショナル化の波etc.諸々の話題でドイツからかかって来た電話である事をすっかり忘れてしまって長々と語り合ってしまっておりました。
インターネットの普及、音楽にまで及ぶデジタル化現象、世界各地の固有文化を恐ろしい速度で浸食しつつある文化のグローバル化。 オーケストラというものもその中でこれからどうあるべきなのか、難しい問題です。 K
by prost-familie
| 2009-06-16 23:59
| コンサート