2010年 01月 12日
神戸, 充実の休日 |
昨日は心も身体も共に癒され充実した休日を神戸で過ごせました。 K
早朝車にmyマウンテンバイクを積んで神戸に向けて出発。
麓に車をデポして登り始め六甲山系再度山を経て修法ヶ原、鍋蓋山、高雄山と巡って山走りを堪能して昼過ぎには神戸の町に戻って来ました。
途中偶然バイク仲間、一昨年マウンテンバイク4時間耐久レースで1位、2位を分かち合った淡田さんと遭遇。
昼過ぎに山を降りてからはいつも行くお風呂、神戸の天然温泉「神戸クアハウス」で温泉&サウナでとことんリラックスして昼食を取り、さっぱりすっきり着替えてコンサート会場「神戸芸術センター」へ向かいました。
心待ちにしていた文屋充徳くんのリサイタルです。
今回はこじんまりしたホールだった為早々とチケットが完売しチケットが手に入らなかった人が続出して主催者は対応に大変だった様です。
コンサートは期待通り、始まった途端にBUNYA WORLDに取り込まれてしまう素晴らしいものでした。オーソドックスなヒンデミットのソナタに始まりリサイタルで取り上げる人の少ない難曲、フリーバ:無伴奏コントラバスの為の古典様式組曲。続いて彼の話を織り込みつつクレベの無伴奏組曲、コダーイ:アダージョ、ジャズっぽい部分もあり聞き易いデザンクロのアリアとロンドetc.
後半では大フィルコントラバストップのK君がなんと譜めくりで登場!
確固とした彼の音楽パーソナリティーの感じられる各曲、いずれも確かなテクニック・太くて豊かなサウンドで綴られるので聴衆の気を惹き付けて放しません。
終曲デザンクロが芸大時代彼がメトロノームに合わせて至極ゆっくりのテンポから練習していた事を思い出し懐かしく、また音楽的にも非常に楽しめました。
サンサーンスの「動物の謝肉祭」をコントラバス独奏用に軽妙にアレンジされた2曲のアンコールも思わず笑いを誘う楽しいもので瞬く間の2時間でした。
聴きに駆けつけた私の生徒達と共に終演後ロビーで
風もなく心地よく引き締まった清明な山の空気と痛快ダウンヒルを楽しんだ午前中のマウンテンバイク登山。
お昼は神戸の温泉でほっこり、さっぱりリラクゼーション。
その後は親友文屋くんの名演奏を堪能。。。と充実した一日でした。K
今日は朝からリハーサル&本番。昨年新型インフルエンザの為延期となった文化庁「本物の舞台芸術体験事業」による学校公演がありました。他にも数公演延期となった学校がありましたから延期になった学校巡業のみで再来月再び演奏旅行です。
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Danke schoen.
by prost-familie
| 2010-01-12 23:19
| コンサート