2010年 06月 16日
名手・アシュケナージ |
一昨日から三日間大阪センチュリー交響楽団第152回定期演奏会の練習でした。K
上海で活躍する指揮者張國勇氏の的確なダメ出しの続く厳しい練習の続いた三日間でした。
かなりの難曲でカラオケで練習を積んで来たコープランドのクラリネット協奏曲、今日はいよいよソリスト、ディミトリー・アシュケナージ氏との合わせ稽古。
彼はかの有名なピアニスト、アシュケナージ氏のご子息なのですが、驚きました!
CD何枚か聞いて勉強していたのですが彼は凄い。
なんという表現力、音色の幅。音楽の自由度が桁違いでした。
ロマンティックで分厚く豊かな背景を紡ぎ出す弦楽オーケストラに乗りクラリネットの豊かな響きと繊細なニュアンスに富んだ第1楽章、突然音色が変わりスウィングする音楽に変わりジャズのノリと開けっ広げな歌い方に豹変する第2楽章。
練習後我がセンチュリーの名クラリネット持丸氏とのツーショット
数年前東京観光を共にした仲などか。。。
第1楽章も2楽章もどちらも一緒に弾いていてとにかく聞き惚れてしまう素晴らしいソロでした。
もちろん楽しく一緒に弾けるのは指揮者張國勇さんの見事なバトンのお陰なのです。
プログラムメイン・ドボルザーク交響曲第八番も曲の構成から細部に至る迄見事に彼のイメージの徹底した音楽の輪郭の明快なものになると思います。
明日の定期演奏会楽しみです。 K
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Danke schön
上海で活躍する指揮者張國勇氏の的確なダメ出しの続く厳しい練習の続いた三日間でした。
かなりの難曲でカラオケで練習を積んで来たコープランドのクラリネット協奏曲、今日はいよいよソリスト、ディミトリー・アシュケナージ氏との合わせ稽古。
彼はかの有名なピアニスト、アシュケナージ氏のご子息なのですが、驚きました!
CD何枚か聞いて勉強していたのですが彼は凄い。
なんという表現力、音色の幅。音楽の自由度が桁違いでした。
ロマンティックで分厚く豊かな背景を紡ぎ出す弦楽オーケストラに乗りクラリネットの豊かな響きと繊細なニュアンスに富んだ第1楽章、突然音色が変わりスウィングする音楽に変わりジャズのノリと開けっ広げな歌い方に豹変する第2楽章。
数年前東京観光を共にした仲などか。。。
第1楽章も2楽章もどちらも一緒に弾いていてとにかく聞き惚れてしまう素晴らしいソロでした。
もちろん楽しく一緒に弾けるのは指揮者張國勇さんの見事なバトンのお陰なのです。
プログラムメイン・ドボルザーク交響曲第八番も曲の構成から細部に至る迄見事に彼のイメージの徹底した音楽の輪郭の明快なものになると思います。
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by prost-familie
| 2010-06-16 23:59
| コンサート