2006年 10月 19日
韓国勢の活躍 |
東京芸大の入試課題曲がweb上でも発表になり、京都芸大もまもなく発表となり、いよいよ来年の受験に向けて秒読み開始、緊張の5ヶ月間へ突入となりました。
さて最近の国際コンクールでの韓国勢の活躍には目を見張るものがあります。
先日ドイツのハノーファーで開催された「ハノーファー国際ヴァイオリンコンクール」で1位に輝いたのが18歳の韓国人女性。
その前の「モーツァルト国際ヴァイオリンコンクール」も「モントリオール国際ヴァイオリンコンクール」も1位は韓国。
大阪国際コンクールにおける韓国人の入賞者が多いのにも驚きましたが、今や世界中にコリアンパワーがみなぎっているようです。
ドイツの音楽大学ではどこの学校も多くの韓国人学生が在籍し、いつの入試も韓国から団体で受験しに来る人達で一杯。
某音大ではある時一度に総勢200人もの韓国人受験生がやってきたそうです。審査に係る時間を考えると、仮に一人あたり10分として2000分=約33時間!
それに加えて他の受験者達がいるわけですから、膨大な時間を入試の審査に費やしたに違いありません。
また弦楽器を専攻する学生達の(韓国の)持つ楽器は、ワンランク上のものが多いらしく、英国の弦楽器店の老舗「ベア」がソウルに出店していることにもうなずけます。
そして毎年ロストロポーヴィッチ氏の呼びかけで世界中から高名なチェリストが集まりドイツで開催されている「クロンベルクアカデミー」までがソウルでも開催され始めています。
15年ほど前にKとAはソウルでコンサートをさせて頂いたことがありますが、当時の韓国では音楽を学べるのはかなり裕福な家庭の人に限られ、オーケストラの団員や音大教授など音楽家の地位は特別なものだと聞いていました。
それがほんの10年程の間にここまでの急成長を成し遂げたのです。
さらにこれからも留まるところを知らない勢いで世界へ大きく進出していくことでしょう。A
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Danke schoen.
さて最近の国際コンクールでの韓国勢の活躍には目を見張るものがあります。
先日ドイツのハノーファーで開催された「ハノーファー国際ヴァイオリンコンクール」で1位に輝いたのが18歳の韓国人女性。
その前の「モーツァルト国際ヴァイオリンコンクール」も「モントリオール国際ヴァイオリンコンクール」も1位は韓国。
大阪国際コンクールにおける韓国人の入賞者が多いのにも驚きましたが、今や世界中にコリアンパワーがみなぎっているようです。
ドイツの音楽大学ではどこの学校も多くの韓国人学生が在籍し、いつの入試も韓国から団体で受験しに来る人達で一杯。
某音大ではある時一度に総勢200人もの韓国人受験生がやってきたそうです。審査に係る時間を考えると、仮に一人あたり10分として2000分=約33時間!
それに加えて他の受験者達がいるわけですから、膨大な時間を入試の審査に費やしたに違いありません。
また弦楽器を専攻する学生達の(韓国の)持つ楽器は、ワンランク上のものが多いらしく、英国の弦楽器店の老舗「ベア」がソウルに出店していることにもうなずけます。
そして毎年ロストロポーヴィッチ氏の呼びかけで世界中から高名なチェリストが集まりドイツで開催されている「クロンベルクアカデミー」までがソウルでも開催され始めています。
15年ほど前にKとAはソウルでコンサートをさせて頂いたことがありますが、当時の韓国では音楽を学べるのはかなり裕福な家庭の人に限られ、オーケストラの団員や音大教授など音楽家の地位は特別なものだと聞いていました。
それがほんの10年程の間にここまでの急成長を成し遂げたのです。
さらにこれからも留まるところを知らない勢いで世界へ大きく進出していくことでしょう。A
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Danke schoen.
by prost-familie
| 2006-10-19 23:48
| 日常