2007年 05月 05日
ラ・フォル・ジュルネ 〜前半〜 |
GW前半は関西の実家で、後半は東京で過ごしている長女Mです。
というのも、ご存知の方も多いと思いますが、最近東京のGWの風物詩となりつつあるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが開催されているからです。私の修士での研究テーマは音楽祭。フォル・ジュルネは少し系統が違うのでしっかりリサーチはしないまでも、それなりに色々と観てまわっています。もちろん楽しみも兼ねて♪それに友人・知人も何人か出演しています。このイベントに関する説明は省きますが(公式サイトをご覧下さい)、昨年の「のだめカンタービレ」が巻き起こしたクラシックブームもあいまって、今年は100万人動員を目指すそう!すごい!
私はGWの予定がわからずぎりぎりになってチケットを確保したので、大目玉公演は行けませんが、それでも幾つかチケットを入手し、3日〜6日と通います。3日はボリス・ベレゾフスキー率いるアンサンブルで、ラフマニノフの「悲しみの三重奏曲」とドヴォルザークのピアノ4重奏曲2番を聴いてきました。ベレゾフスキーってもっとテクニックで押し押しのピアニストだと勝手に思っていたけど、意外と軽やかかつ情感たっぷりな感じでした。そして昨日は清水和音さんのラヴェルのピアノ協奏曲や組曲「くるみわり人形」、そしてミシェル・コルボ指揮のローザンヌ声楽アンサンブルのフォーレ「レクイエム」を聴いてきました。もちろん会場はクラシックのホールじゃないから音響なんて物足りなかったりするし、8000人収容のホールなんて音が吸われちゃって弱いけど、どのチケットも1500〜2500円なんて素晴らしい!学生には嬉しいですね♪
無料のライブもたくさん行われていて、昨日はルーマニアの民族音楽をやるバンド、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスのライブを観ました。ヴァイオリンやリコーダーのような笛などが大活躍で、会場もノリノリの楽しいライブでした。ギタリストはなんとチェロと持ち替えで演奏していてビックリ!去年のテーマ“モーツァルト”と違って、今年の“民族のハーモニー”は、いわゆる“クラシック”の概念だけにとどまらない音楽も色々と聴けてとっても楽しいです♪
まだ若干ながら有料コンサートのチケットもあるようだし、無料ライブや映画もたくさんやってます。GW終盤の予定がない方は、是非足をはこばれてはいかがでしょう? M
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Danke schoen.
ずばり屋台村!広場にいろんな料理の屋台が出るのです。コンサートの後、会場で合流した友人と、外でビールを楽しみました。暑くもなく寒くもなく、心地よい夜風が吹く中でBGMを聴きながらビール、って最高です☆全員クラシックばたけで育ってきつつも、クラシックとそれ以外の音楽にある壁について疑問を抱いていたので、ついつい熱い議論になってしまいました。最後はこのイベントやのだめブームが一過性のものではなく、長いスパンでのクラシックファン育成になると良いのにね、という話に。
ちなみに屋台村、今年の音楽祭テーマ“民族のハーモニー”にかけてか、ベトナムフォー、インドカレー、スリランカカレー、ハワイのロコモコetcと国際色豊か。個人的にはフランスの鶏の丸焼きが気になりましたが、コンサート後にビールのつまみに・・・と行くと、すでに完売(涙)。明日はもっと早い時間にトライしようと思います。
というのも、ご存知の方も多いと思いますが、最近東京のGWの風物詩となりつつあるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが開催されているからです。私の修士での研究テーマは音楽祭。フォル・ジュルネは少し系統が違うのでしっかりリサーチはしないまでも、それなりに色々と観てまわっています。もちろん楽しみも兼ねて♪それに友人・知人も何人か出演しています。このイベントに関する説明は省きますが(公式サイトをご覧下さい)、昨年の「のだめカンタービレ」が巻き起こしたクラシックブームもあいまって、今年は100万人動員を目指すそう!すごい!
私はGWの予定がわからずぎりぎりになってチケットを確保したので、大目玉公演は行けませんが、それでも幾つかチケットを入手し、3日〜6日と通います。3日はボリス・ベレゾフスキー率いるアンサンブルで、ラフマニノフの「悲しみの三重奏曲」とドヴォルザークのピアノ4重奏曲2番を聴いてきました。ベレゾフスキーってもっとテクニックで押し押しのピアニストだと勝手に思っていたけど、意外と軽やかかつ情感たっぷりな感じでした。そして昨日は清水和音さんのラヴェルのピアノ協奏曲や組曲「くるみわり人形」、そしてミシェル・コルボ指揮のローザンヌ声楽アンサンブルのフォーレ「レクイエム」を聴いてきました。もちろん会場はクラシックのホールじゃないから音響なんて物足りなかったりするし、8000人収容のホールなんて音が吸われちゃって弱いけど、どのチケットも1500〜2500円なんて素晴らしい!学生には嬉しいですね♪
無料のライブもたくさん行われていて、昨日はルーマニアの民族音楽をやるバンド、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスのライブを観ました。ヴァイオリンやリコーダーのような笛などが大活躍で、会場もノリノリの楽しいライブでした。ギタリストはなんとチェロと持ち替えで演奏していてビックリ!去年のテーマ“モーツァルト”と違って、今年の“民族のハーモニー”は、いわゆる“クラシック”の概念だけにとどまらない音楽も色々と聴けてとっても楽しいです♪
まだ若干ながら有料コンサートのチケットもあるようだし、無料ライブや映画もたくさんやってます。GW終盤の予定がない方は、是非足をはこばれてはいかがでしょう? M
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ずばり屋台村!広場にいろんな料理の屋台が出るのです。コンサートの後、会場で合流した友人と、外でビールを楽しみました。暑くもなく寒くもなく、心地よい夜風が吹く中でBGMを聴きながらビール、って最高です☆全員クラシックばたけで育ってきつつも、クラシックとそれ以外の音楽にある壁について疑問を抱いていたので、ついつい熱い議論になってしまいました。最後はこのイベントやのだめブームが一過性のものではなく、長いスパンでのクラシックファン育成になると良いのにね、という話に。
ちなみに屋台村、今年の音楽祭テーマ“民族のハーモニー”にかけてか、ベトナムフォー、インドカレー、スリランカカレー、ハワイのロコモコetcと国際色豊か。個人的にはフランスの鶏の丸焼きが気になりましたが、コンサート後にビールのつまみに・・・と行くと、すでに完売(涙)。明日はもっと早い時間にトライしようと思います。
by prost-familie
| 2007-05-05 07:54
| コンサート