2007年 05月 17日
心も身体もビタミンを |
新茶の季節ですね。Aです。
一番茶とも言われる新茶は冬の間しっかりと蓄えられた栄養分をたっぷり含んだ新芽だけで作られるので、昔からこの時期に摘んだお茶を飲むと無病で長寿に至ると言い伝えられているそうです。
静岡の新茶と京都の南、コントラバスセミナーを開催する南山城村近くで採れた新茶を頂きました。う〜〜ん、この味わいと香り、とても癒される一服です。
夕陽丘高校へレッスンに行ってきました。
入学してきた当初はおとなしくて少し暗い感じのする生徒だったMちゃんも、だんだんと打ち解けてきて最近はワイワイと賑やかなおしゃべりも多い。
もともとヴァイオリンのお勉強には積極的でしたが、どことなく「しなければいけない」という雰囲気がいつも漂っていて、演奏自体も良くは弾くもののいまひとつ生彩さが足りず、堅い殻で被われているかのよう。
そんな彼女が、春休みのウィーン研修旅行を境に少しずつ変わってきたのです。
いくつものコンクール、コンサートの計画や迷わず難曲に挑む積極性は同じですが、その事を話す様子そして実際にレッスンでの演奏が生き生きとしてきているのです。
上手になったとかというのではなく、何というか音楽の自然な躍動感がアウトプットされてきているという感じ。
練習し始めの曲でまだ荒削りの演奏の中にもそんな彼女の音楽を感じられ、心の中はちょっぴりほかほか気分でした。
「そんなにたくさんの曲をするの大丈夫?二重奏は相手の人に迷惑がかからないようにちゃんとさらわないとダメよ。」なんて思わず言ってしまったこの曲数。本人はあっけらかんとしていますが・・・。
・バッハ無伴奏パルティータ
・ウィニアウスキー協奏曲1番
・ショーソン ポエム
・バッハ 二つのヴァイオリン協奏曲
・サラサーテ ナバラ
・パガニーニとドントのキャプリスはちょっとお休みっぽい。
まずは6月末の実技試験を皮切りに全て本番有りの曲。今の彼女なら何とかこなして行くでしょう、そう思えるようになってきた嬉しいレッスンでした。
日々の練習の積み重ねは欠かせないものですが、音楽は指先だけで奏でられるものではありません。心の成長があって音楽も成長していくもの。彼女達にはウィーン研修旅行での新しい出会いや経験が一つの起爆剤となってくれたに違いありません。
Kの話では彼自身も芸大大学院を出てドイツに留学して初めて堅い殻から抜け出せたのだそうです。
G.クラウス先生が大きな起爆剤だったというわけですね。
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Danke schoen.
一番茶とも言われる新茶は冬の間しっかりと蓄えられた栄養分をたっぷり含んだ新芽だけで作られるので、昔からこの時期に摘んだお茶を飲むと無病で長寿に至ると言い伝えられているそうです。
静岡の新茶と京都の南、コントラバスセミナーを開催する南山城村近くで採れた新茶を頂きました。う〜〜ん、この味わいと香り、とても癒される一服です。
夕陽丘高校へレッスンに行ってきました。
入学してきた当初はおとなしくて少し暗い感じのする生徒だったMちゃんも、だんだんと打ち解けてきて最近はワイワイと賑やかなおしゃべりも多い。
もともとヴァイオリンのお勉強には積極的でしたが、どことなく「しなければいけない」という雰囲気がいつも漂っていて、演奏自体も良くは弾くもののいまひとつ生彩さが足りず、堅い殻で被われているかのよう。
そんな彼女が、春休みのウィーン研修旅行を境に少しずつ変わってきたのです。
いくつものコンクール、コンサートの計画や迷わず難曲に挑む積極性は同じですが、その事を話す様子そして実際にレッスンでの演奏が生き生きとしてきているのです。
上手になったとかというのではなく、何というか音楽の自然な躍動感がアウトプットされてきているという感じ。
練習し始めの曲でまだ荒削りの演奏の中にもそんな彼女の音楽を感じられ、心の中はちょっぴりほかほか気分でした。
「そんなにたくさんの曲をするの大丈夫?二重奏は相手の人に迷惑がかからないようにちゃんとさらわないとダメよ。」なんて思わず言ってしまったこの曲数。本人はあっけらかんとしていますが・・・。
・バッハ無伴奏パルティータ
・ウィニアウスキー協奏曲1番
・ショーソン ポエム
・バッハ 二つのヴァイオリン協奏曲
・サラサーテ ナバラ
・パガニーニとドントのキャプリスはちょっとお休みっぽい。
まずは6月末の実技試験を皮切りに全て本番有りの曲。今の彼女なら何とかこなして行くでしょう、そう思えるようになってきた嬉しいレッスンでした。
日々の練習の積み重ねは欠かせないものですが、音楽は指先だけで奏でられるものではありません。心の成長があって音楽も成長していくもの。彼女達にはウィーン研修旅行での新しい出会いや経験が一つの起爆剤となってくれたに違いありません。
Kの話では彼自身も芸大大学院を出てドイツに留学して初めて堅い殻から抜け出せたのだそうです。
G.クラウス先生が大きな起爆剤だったというわけですね。
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Danke schoen.
by prost-familie
| 2007-05-17 23:58
| レッスン