2008年 01月 13日
若きソリスト達 |
金聖響+大阪センチュリー交響楽団新春コンサート
「21世紀の新世界」
シンフォニーホールでマチネーコンサートだったKです。
ベートーヴェン「フィデリオ」ピアノ協奏曲第五番「皇帝」ドヴォルザーク「新世界」というプログラムでピアノソリストは佐藤卓史さん。
弱冠24歳でARDミュンヘン国際コンクール特別賞、シューベルト国際コンクール一位、日本音楽コンクール一位など国際的にも活躍する若きソリスト。清新で硬質の輝きの音色とタッチ、凜と背筋を伸ばしたような音楽を聴かせてくれました。
実はNの東京芸大附属高校時代の一級先輩にあたり親しくしてもらっていたようです。彼も目下ドイツハノーファー音大へ留学中で来月が音大のディプロマ試験だとかで「ななちゃんも試験頑張るように伝えてください」との事でした。
私が昨年一月に北九州市の響ホール室内合奏団へ助っ人に行った時にもソリストとして共演、素晴らしいショスタコービッチのソロを聴かせてくれたのですが今日のベートーヴェンも実に堂々とした立派なものでした。
今週9日びわこホールでの新春コンサートの折りにセンチュリーと共演し素晴らしいチゴイネルワイゼンを聴かせてくれたヴァイオリニスト・西川茉利奈さん。彼女はNの芸高の同級生です。演奏も堂々としていましたが共演後にステージで小米朝さんのインタビューにも堂々と受け答えしていて感心しました。
立て続けにNの友達達と協演したわけでNと協演するときはいつか来るのだろうかと夢想する親馬鹿モードになっていたKでした。
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Danke schoen.
木管セクションが自主トレ(笑)
新世界の中のハーモニーの難しいところを集まって音程やバランスをチェックしていました。全員暗譜でできるところはやはりプロです!
by prost-familie
| 2008-01-13 22:03
| コンサート